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新年ご挨拶・安全祈願祭(火守神社)

 新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
令和4年を迎え、本年の干支は壬寅(みずのえとら)となり、「才能や運気が芽吹き新しい成長が期待できる」年といわれています。由来からも、4回目の年男を迎える私にとってこれまでの人生を振り返り、今後どう成長に生かしていくのかを改めて見つめ直す節目の年になると感じております。
 さて、昨年を振り返るとwithコロナの定着、7月豪雨災害、延期となった東京オリンピックの開催がありました。決して暗い話題ばかりではありませんでしたが、やはり我々の生活に直結する豪雨災害において、島根県全域の被災額が農林水産分野で227億円、道路・河川で161億円と総額388億円となっており、ここ10年では最大の被害額となりました。弊社におきましても各種公共施設、民家の土砂崩れ対応でかなりの時間を費やしました。未だに手付かずの場所もあり引続き対応を行っているのが現状です。このような状況を目の当たりにすると我々建設業が地域で「安心」「安全」「快適」な暮らしを守るために必要不可欠であり、存在意義を痛感した年でありました。
 今後、我々が暮らす島根県においても人口減少、災害復旧、疲弊する地域再生など未曽有の環境下でも建設業と社会資本整備が担うべき役割が確実に高まっている事を認識し、この変化を的確に捉え、時代の要請に応えて、豊かな社会づくりに貢献できるように努力をする年にしたいと思います。
 最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 

代表取締役 嘉村栄二

火守神社での安全祈願祭
火守神社での撮影

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